太陽光発電と家庭菜園は似ている?
太陽光発電と家庭菜園は似ている?
太陽エネルギーをダイレクトに資源に変える方法
ミトコンドリア、葉緑素、、
そういったものが光合成という、人間が出したCO2と光を使い、どんどんと糖=資源を作り出していく。
糖は石油とも似たような有機物でエネルギー、カロリーがあります。これほどのものを資源と言わずして、なんというか。
太陽が当たればそこは資源が大量にあるといえる。
実際、藻類を使って、植物から電気をつくりだすという太陽光発電もあるようです。
しかし、電気にしても、また、再利用可能な形に変換するのでコストがもったいない。
となると、家庭菜園は、確実に食費という経費を稼ぎだす。
たとえば、一日に4人家族がいて、
まともに作るのは夕食だけかもしれませんが、
葉物1束、根菜1種、果菜1種、あとは、ネギでしょうか?
これを都会のスーパー価格にすると、
1000円くらいです。これが1ヶ月で3万円。つまり一年で36万円???
うそでしょ???
というくらいかかりますね。
そもそも、都会じゃ家庭菜園はできないし、地方都市ならもっと安い野菜が産直でかえる。
都会に住む上での必要経費でしょうか。
年収も36万円くらい高い?
駐車場代も高い!全てが高い!
これでは多少年収がよくても都会に住むほうがきついですね。
だからか、車に乗る人は都会を中心にどんどんと減っています。減らさざる得ないからです。
つまり、自動車維持費と同じくらい、可処分所得が増えない限り、昔のような景気は絶対に復活しないということだとも言えます。
さらには少子化、当然、子供関連の費用も支払えるくらい年収が上がらないと、、、といいつつ、無償化の方向へ流れていますので、これはもはや、 年収が上がるということは期待できないという判断ですね。
すると、だめだ、これは。となります。
経済が悪化すると、自分には関係ないやじゃなくて、必ず、関係してきます。
かりに、好況になれば全員が手にするお金が自然と増えてくるものです。その逆は今まさに。
今の若者は生まれた時から不景気で、ずーっと、景気が悪いんだから、我慢しなさい、お金を使わずに、、、少しでも安定した会社や公務員になって、お金を得なさい、 ということをずーっと教えこまれているわけですから、もはや、潜在意識に染み付いて離れられない環境でしょう。
昔のモノのなかった時代に倹約、贅沢は敵だ、という発想と同じわけです。
そういうわけからか、一切お金を使わない若者が急増中です。
もちろん、まともに定価で物を買う人なんてネットを使わない世代というくらいでしょうが。。
しかし、若者の場合は、もっと深刻で10分の1くらいの金銭感覚です。もはや物価水準が違います。
これほど、締め付けて、さぞかし偉い教育だなんて言えません。このままだと、あきらかにずーっと未来永劫不況が続いていきます。
これじゃ、怖くて贅沢ができないからです。あるとすれば、バブルによる金銭感覚の崩壊。しかし、バブルですから、また不況がさらに大きくなって返ってきます。
ほとんど物価を見ていると、経済を計り知ることが出来ますが、ほとんど、ずいぶん昔に経済の拡大は止まったままのようです。
これを変えるのはほぼ不可能です。
野菜で自家発電?そんなことしたらもっと不況になるでしょう。
逆に可処分所得が増える?小売業が落ちる!
税収が落ちる!!
むしろ、経済としてはマイナスですね。だからひっそり、こっそりやるのがいいところです。
ですから、なんかこう、こっそりと、ひそかにほくそえむ感じが家庭菜園のいいところなんでしょうね。
土の中から小判ならず、五百円玉がボロボロ取れる感じのイメージです。
種が高いといいますが、たしかに有名、人気が集中したものは高いです。
しかし、古い品種はおどろくほど安く買えます。販売会社が変わっていることもあります。権利のやりとりでしょうか。
そんな種は激安です。
ダイコンなんて、ほんと、大量に種が入っていて、それを1粒まくだけで150円にかわります。
優秀で、ほとんど1粒がまともなダイコンになってしまいます。もちろん、一年で使いきれません。冷蔵庫で保管すると、ほぼ、ずっと使えます。
これほどまでにすごいものはありません。
ダイコンは優秀な作物
匂いがきついことはたしかですので、あまりたくさんは食べられませんが、
ダイコンは小さい1粒の種から、大量の可食部を得ることが出来ます。
これはジャガイモのようです。ジャガイモは種イモを植えますが、イモ1個使います。
それに引き換え、直径2mm程度の種1粒でダイコンは同じくらいの重量がとれてしまいます。
こんなにお得なものもありません。支柱も要らない、肥料もそれほど要らない!
いいですね。ダイコンの生産効率。最高です!